ハンドル+ステム(バーテープ)
バイクポジションや相性に合わせて、じっくりと吟味したい『バイクの舵』。
ハンドリングはバイクの操舵において非常に重要です。
ハンドルバー
素材やサイズ、形状など様々な種類が存在します。
スタイルや自分の好みに合わせて選ぶのが良いのですが、自分の体格に無理のないサイズやデザインが望ましいです。
ハンドル幅
一般的に『自分の肩幅と同じ程度』が望ましいですが、自分の好みによって選ぶのもOK。広めだとバイクバランスやステアリングをとりやすく感じます。
一方、狭めだと風圧抵抗を抑えたポジションがとりやすく、ハンドルを押し引きしやすく感じます。 主に380・400・420mmの3種類はほとんどのメーカーがラインナップしています。
ドロップ&リーチ
ハンドル上部の中心から前端部の距離を『リーチ』、
ハンドル上部の中心から下端部の距離を『ドロップ』と呼びます。
前傾姿勢が苦手な方にも扱いやすいショートドロップ・ショートリーチタイプが近年増えています。
ハンドル形状
ドロップの曲がり具合を横から見ると様々な種類があります。
大きく分けて3種類。
“丸ハン”とも呼ばれるクラシカルな『シャロー』。
下ハンドル部分に直線部分があり、握りやすさを追求した『アナトミック』。
ドロップが浅く、緩やかなカーブを描いた『コンパクト』。
その他にもシャローとアナトミックを掛け合わせたアナトミックシャロー、ハンドルエンド幅がワイドなシクロクロスタイプなど等、様々あります。
素材
カーボンとアルミの2種が主流です。 『カーボン』は軽量でいて振動吸収性がよく、程よいしなり感が特徴的。 やや高価ではありますが、快適なハンドリングが味わえます。
≪カーボンの代表的なモデル≫
Bontrager Race XXX Lite Aero
≪主な関連ブログ記事≫
『アルミ』も十分軽量な素材。ハッキリした剛性感が良く、的確にハンドルを押し引きしたいユーザーに人気です。
≪アルミの代表的なモデル≫
3T Ergonova Pro
ステム
ハンドルをつなぐパーツで、ポジションに大きく影響します。
大まかに言うと『アヘッド式』と『スレッド式』の2タイプありますが、主流なのはアヘッド式。
長さや角度、素材の違いで様々なモデルがあります。
多くのブランドはハンドル・ステムを統一デザインでラインナップします。
長さ
“突き出し量”ともいい、ポジションにおいて重要。 コラム中心からハンドル芯までの距離で、70~120mmが一般的です。
角度
フォークコラムに対する角度。6~8°が一般的。
アヘッド式の場合、上下逆さに取り付けることが可能です。
素材
ハンドルと同様に、主に『カーボン』『アルミ』の2種。
ハンドルと同様のメーカー/シリーズで合わせると、スタイリッシュに仕上がります☆
≪カーボンの代表的なモデル≫
Bontrager Race XXX Lite
『アルミ』も十分軽量な素材。ハッキリした剛性感が良く、的確にハンドルを押し引きしたいユーザーに人気です。
≪アルミの代表的なモデル≫
3T Arx Pro
バーテープ
ハンドルバーを包み込むバーテープは握り心地に大きく影響します。
様々な素材や性質、カラー・柄の展開があり、巻きかえるとガラッとバイクの印象を変えることができます☆
また、傷みやすいので、まめに交換したいポイントです。
吸汗性の高いコルクタイプ
≪代表的なモデル≫
Bontrager Gel Cork Tape
ゲル素材を巧みに応用した振動吸収性に優れるタイプ
≪代表的なモデル≫
Bontrager Gel Grip Tape
滑りにくいグリッピーなタイプ
≪代表的なモデル≫
Bontrager Grippytack Handlebar Tape
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