2022 PINARELLO｜DOGMA F（ドグマ・エフ）実写でご紹介(^^)/

投稿日：2021年07月17日
カテゴリ：商品情報, ≪PINARELLO≫, バイク

7月某日に東京でリテーナー向け限定で恐縮ですが、新型ドグマＦのお披露目がありました。
これから少しづつ見れる機会が増えてくると思いますので一般の方はしばしお待ちくださいm(__)m

先日6/25にツール開幕とともに発表された新型ドグマＦ。
未だ製造現場の混乱が続いていることから先ずは３カラーに絞っての展開となりましたが、
当日展示会場には残念、BOBカラーの設置が間に合っていませんでした・・が、シルバーとレッドは実車確認できました◎
色々と撮影してきましたので、下記にご案内してまいりましょう～(^^)/

■2022 PINARELLO｜Dogma F（ドグマ・エフ）
カーボンマテリアル：Carbon Toraya T1100 1K Dream Carbon with Nanoalloy Technology
カラー３種：PLUTONIUM FLASH（プルトニウムフラッシュ）、ERUPTION RED（イルプションレッド）、
BLACK ON BLACK（ブラックオンブラック）
ブレーキ仕様：ディスク、リム、共に在り。
シフト仕様：エレクトリックのみ
フレームセット価格￥935,000（税込）ディスク・リム同額

これまでのナンバリングを撤廃、シンプルにＦと謳うドグマ。
幾度とフラッシュアップを重ね続けて、ついに究極進化を遂げたからこその表れでしょうか。

先ず展示会場で新型ドグマを見て気付くのは、シートポストが薄いっ！！
エアロと軽量化を狙ってのシェイプに、3Dプリント製造のチタン製サドルヤグラも軽量化の一翼を担っています。

もちろん、フレームも軽量性も見直され、専用インテグラルハンドルバーTALON ULTRAも軽量化！
総合的に前身F12と比較して１１％の軽量化に繋がっています。

新型タロンUTはシェイプは全く変更されていません。恐らく金型は一緒ではなかろうか。
旧型はフェイスが網目カーボン柄だったのに対し、新型はマットブラックに塗装されています。カーボン積層を大幅に見直したのでしょう。

＜2021/ 7/20 加筆＞
新型インテグレーテッドハンドルバーの名称がTALON ULTRA FAST（タロンウルトラ・ファスト）に決定。
お値段は￥130,900（税込）になりました。
DOGMA F・DOGMA F12・PRINCE FX・PRINCE等のTiCR対応フレームに使用可能です。
ドロップやリーチなど形状やデカールデザインの変更はありませんが、仕上げはカーボン目の見えないマットブラックへ変更されます。
入荷はDOGMA Fフレームセットと同じく2022年1月頃開始される見込みです。

軽量化だけではありません。
BB周辺は１２％剛性アップ。ステイが肉太になりましたでしょうか。

ライドフィールを重点に考えるピナレロ、高いハンドリング性能は新型ドグマにも引き継がれます。
ONDAフォークのシェイプは若干滑らかになったように思います。

フロントフォークからフレームへのエアロダイナミクスも追及！！
ダウンチューブの形状が大幅に変更されていますね。
Di2ジャンクションの窓が撤廃、今後はハンドルエンドに設置します。
リブ形状も無くなり、こちらも滑らかなチュービングになった印象です。
総合して、ディスクBR仕様では3.2％、リムBRでは4.8％の空力特性が向上しています◎

シートポストもそうですが、
このシートステイの結合部がよりエアロ感を感じますよね～(^^)
好み分かれるところですが、ここが一番COOLに思います。レース観戦でもバイク横見ではこのポイントを皆さん注目されることでしょう。