Favero ASSIOMA|シマノペダル対応モデルが登場!
- 投稿日:2021年07月30日
- カテゴリ:商品情報, パーツ・アクセサリー
<2024 改定しました>
パワー計測ではパワークランクでパイオニアやROTOR、STAGES‥など、そしてシマノも参入して群雄割拠の時代が続いていましたが、現在はむしろパワーペダルに転換してきた印象。
その理由として、ペダルの方が楽に導入しやすく、お値段も比較的リーズナブル、またセンサー開発の精度向上でクランク計測との誤差もかなり抑えられてきたことが挙げられます。
それによってクランクよりもむしろペダルでパワー計測したいというリクエストが当店でも多くなりました。バイク間の移設もご自身で出来ちゃいますからね~
では、パワーペダルとなると先駆者のガーミンが人気ですが、
対抗はFavero ASSIOMAですね。コスパの良さと充電式採用で人気です。
がしかし、ペダル規格がLOOK KEOタイプに限定されていた事が難点でした。国内で圧倒的なペダルシェアを誇るのがシマノSPD-SLですので、どうしても導入に二の足踏む方が少なくなかったのです。
そんな中、ガーミンがシマノ規格を導入して先手をとりましたが・・・
Favero ASSIOMAもシマノペダル対応モデルを発表いたしました!!
Favero|ASSIOMA DUO-Shi
価格¥90,200(税込)
付属品:バッテリーチャージャー(プラグ込み)、マイクロUSB/USBケーブル(長さ2m・磁気コネクタ2個付き)×2本、取付用アーレンキーとワッシャー4個、ASSIOMAユーザーマニュアル、ASSIOMA DUO-Shiユーザーマニュアル、保証書
シマノペダル対応と謳っていますがペダルボディは付属せずに、センサーは両方デュアルのみの設定。
すでにご使用のペダルからシャフト入れ替える形です。
シャフト付け根にセンサーが位置するので若干Qファクターは増えます。
一般的な数値は+52~54mm程度のところ、ASSIOMA DUO-Shiは65mm。
おおよそ+10㎜ほどですが、狭いQファクターこそ正義ではなく、体格(身長、骨盤幅など)によってQファクターも人それぞれ。ファンライダーの多くの方には許容いただけるのではないでしょうか。
また、メインセンサーが付け根にあるからこそケーブル外付けで充電できるというのが一番の強みでしょう◎
付属の専用ケーブルで左右同時充電が可能で、フル充電で50時間稼働できるのも◎
無線プロトコルはANT+ PWR(CT+PO)プロファイル、Bluetooth v4.0を採用、多くのサイコンと互換◎。
ケイデンスセンサーも内蔵しますので、クランクアームにセンサー括り付けるゴムバンドともおさらばです♪♪
仕様
左右ペダル用パワーセンサー(両側パワー計測)
無線プロトコル:ANT+ PWR(CT + PO)プロファイル、Bluetooth v4.0
転送データ:パワー(watt)、ケイデンス(rpm)、L/Rバランス%、トルク有効性(TE)、ペダル円滑度(PS)、IAVパワーフェーズ、IAVライダーポジション
パワー算出システム:IAV(瞬間角度速度ベース)
Qファクター:64.8 mm(PD-R8000)、64.2mm(PD-R7000)
IAV Cycling Dynamics:対応
オーバルチェーンリング:対応
最大パワー:3000W
L/Rバランス:0~100%
最小~最大ケイデンス:30~190rpm
パワー計測精度:±1%
ケイデンスセンサー:内蔵
ジャイロスコープ:内蔵
内部バッテリー:充電式リチウムバッテリー(50時間以上稼働)
USB充電:ダブル充電器(左右同時充電可能)
重量:片側99.0g(電池含む)、シマノモデルに取り付けた場合、片側157.0g(PD-R8000)
アダプター材質:アルミニウム合金
アクスル軸材質:ステンレス合金
ペダルアクスルねじ切り:9/16″-20 TPI
ベアリング:No.3密閉式カートリッジベアリング
動作温度:-10 ⁄ +60°C
バッテリー充電温度:+5 ⁄ +40°C
防水性:IP67
乗車最大体重 120kg
※※※ 対応シマノペダル:Shimano PD-R8000、PD-R7000、PD-6800、PD-R550、PD-R540
このシマノ対応が登場したことで、ますますパワーペダルの活気も上がることでしょう。
8月下旬より国内入荷開始。どうぞご検討ください(^^)/