サイクルパーツ合同展示会にいってきました(^^)/
- 投稿日:2018年01月26日
- カテゴリ:スタッフブログ
だいたい毎年のニューモデルが発表されるのは8月あたりなんですが、
実は半年ほど経過して、その途中に追加発表される新製品も数多く・・
そんなタイミングで、この時期に第二次展示会開催が集中するこの業界。
今回で3回目となる『サイクルパーツ合同展示会』が浅草で開催されましたので、視察に行ってまいりました。
この合同展示会は一般来場はなしで『BtoB』のショップ限定。昨年末のサイクルモードとは違ってじっくりとメーカーさんとやり取りできるのでとても貴重な場です☆
先ず合同展示会場に赴く前に・・ちょっとはなれた所で3T代理店が出展しておりましたので、先ずはそちらをチェック。
いつのまに! ベストセラーなエルゴノヴァが『スーパーノヴァ』と名称を変えてマイナーチェンジ。
ステムも最近トレンドなエアロデザインに生まれ変わっとります。ボルト頭が後ろにいってどんだけエアロ効果あるのか??なんて思いつつ合同展示会へGO。 ちなみにこの3Tステム、バーフライのブラケットに互換アリ(トップキャップの3Tマークを外して。フィジークと一緒ですね。)
いざ会場入り。
VIVALO取扱始めた当店として、クロモリロードに見合うパーツのチェックに余念ナシ。
ここは『TRADIZIONE』は外せないですね。代理店の親父さんの熱量に圧倒されつつ。。
セライタリアのヴィンテージシリーズも良い感じでした。トップのリベットがパンツを傷めないよう、あえて柔らかめな銅をチョイスしているあたりが好感触です☆
オーストリッチでは、ベストセラーな『スマートイージーパック』の問屋別注カラーのオレンジとレッドが出展。
限定生産のようなのでご希望の方はお早めにオーダーされることをおススメ!納4月下旬頃の予定です。
モードでは参考出展だった『スマートツインパック』も正式に販売決定。お値段¥4,300税別で春頃発売予定。
ミノウラでは「こんなスタンドを待ってましたーっ」という2モデルが参考出展されとりました。
当店展示でも使っているDS-30CFB。様々なメーカーのクイックリリースに符合してバイクを選ばない強みがありましたが・・上からの乗っけ式なので、クイックレバーの向きによっては落ち着いてくれませんでした。。
ここで新登場の『DS-30MP』 レバーを選ばず、しかもしっかりとホールドするのでレバー向きも選ばず! しかもディスクロードのスルーアクスル対応のポッチ付き! スルーってレバー逆側はナットがいないので、この手のメンテスタンド取付に難儀しておりました。救世主到来です☆
また面白いスタンド新製品『DSX-1』も出展。リア軸固定しない方式ではこれまでハブ軸フック型やタイヤ突っ込み型‥など色々ありましたが、この新製品はバイク自重でタイヤを左右からホールド◎ スタンド自体ごっつくないし、安定感もよろしく、バイクも選ばない。なんてアイデアなんでしょう~♪♪
この新生2スタンドは近々発売予定との事です。
多種多様なケーブルを展開する『日泉ケーブル』も見逃せませんっ
滑りのよさを存分に謳っておりました。クオリティすさまじいのにプロモーションまでおっついていないとは。。
この問題は国産ブランドに共通していえること・・気張れぃMADE IN JAPAN!!
毎度この展示会でお会いする『オルタナティブバイシクル』さんにも驚かされます。またまたアイデア商品を並べておりました。リンク収納のリンクプライヤー兼ニップル回し兼バルブコア兼あと何だったけかな・・多目的ツール。 目をキラキラさせてアイデアを訴えてこられるK氏の気張りが素晴しいです☆
けっこー早足で廻ったつもりが各ブースで質疑してしまうとトントンと時間が過ぎて大変ですが、ウェブやSNSでは収集しきれない、展示会では作り手の方から生の声がもらえるし、直接リクエストも訴えられる貴重な場です。
NITTOやMKSやARAYA、MINOURAやHOSHI・・等、国産ブランドはとてもクオリティに拘る姿勢が痛いほど伝わってきます。ただ、どこのブランドも少数精鋭でプロモーションにまだまだ注力できていない。。彼らが発信しきれないのであらば、われわれショップがしっかり声を上げていかねばならんなぁと思いつつ会場を後にしました。。ふぃ~
このスポーツ自転車業界は多国籍なバイク・パーツブランドがありますが~
日本は東京世田谷のサイクルパイン、VIVALOを始めとして、国産ブランドの強みもしっかりと元気よく発信していきたいと思っております。これからもどうぞ当店サイクルパインをご愛顧下さいm(__)m