【3/22更新・入荷しました】Bontrager|WaveCelヘルメット発表!!
- 投稿日:2019年03月22日
- カテゴリ:商品情報, ≪BONTRAGER≫, パーツ・アクセサリー
【3/22更新・入荷しました。】
今回のWaveCelは2モデル展開します。ハイエンドモデルのXXXは5月入荷予定ですが、セカンドモデルSpecterが先行で入荷してまいりました! 下記に実写を載せています。
先日来、トレックのオフィシャルページで意味深なタイトルと背景写真が界隈を賑わせていました。
「この30年間で最大の革新が、サイクリング界に到来する。」
これはカーボンにとって代わる自転車フレームの新素材がついに誕生か!!??
噂のグラフェンか?
との憶測が流れて自分たちも完全にそのつもりになり、お客様にもついにでっせ!!と触れ回っていましたが結果はヘルメットでしたね。
ヘルメットの新しい安全テクノロジー「WaveCel(ウェーブセル)」をご紹介します。
トレックは業界をリードして自転車での安全対策に力を注いでいます。
そのひとつがABCコンセプトでした。
・A=ALWAYS ON(前後のライトを一日中使おう)
・B=BIOMOTION(ペダリングで動く脚回りを目立たせよう
・C=CONTRAST(蛍光色や反射素材を使って環境とのコントラストをつける)
命にかかわる自転車という製品を販売する会社の社会的責任として少しでも安全にライドしてもらうための啓蒙活動。
ヘルメットの新しい安全テクノロジーの採用と大々的なプロモーションは啓蒙活動の第二弾といったところでしょうか。
【新テクノロジーの仕組み】
WaveCelが衝撃を受けると、セルが潰れるまで変形した後に滑ることで、斜めからかかるエネルギーを積極的に吸収し、頭から遠ざける方向へ受け流します。変形し、潰れ、滑るというこの3段階の構造変化こそ非常に効果的なのです。
【どの程度効果的なのか】
典型的なサイクリング中の転倒に近い秒速6.2m、斜め45度の角度で頭部に衝撃が加わった場合を想定したテストにおいて、AISスコア2(脳震とう~軽度の脳障害)のダメージを起こす確率を1.2%に抑えます。なお、同じ条件での実験結果において、非MIPSのヘルメットでは58%以上、MIPSヘルメットでさえ34%以上の場合にAISスコア2のダメージを引き起こすことが確認されています。
【WaveCel ヘルメットのラインナップ】
ボントレガー WaveCel ヘルメットは、次の2モデルが用意されます
◆Bontrger|XXX WaveCel Road helmet Asia fit(5月初旬出荷予定)※JCF公認
価格:¥34,000(税込)
◆Bontrger|Specter WaveCel Road
価格:¥21,000(税込)
>> Bontrger|Specter WaveCel Roadヘルメット その他写真はコチラより <<
そもそもWaveCelはトレック(ボントレガー)のテクノロジーではなく独立した組織の開発技術のようですね。
・米レガシーバイオメカニクス研究所およびAPEXバイオメディカルとの共同研究
・アメリカ国立衛生研究所より研究助成金を獲得
目をつけたトレックが開発の初期段階から協力をし、ボントレガーヘルメットが自転車業界を先駆けて採用するとのこと。
今後はスノースポーツ、ホッケー、フットボールなどのスポーツ用ヘルメットにも順次採用されるようです。
シューズのテクノロジーBOA(ボア)みたいなものかな?
WaveCelは、サイクリングにおける最大の懸念である「頭部への衝撃による脳障害」に立ち向かう史上最大の進歩である、としています。
頭を守るためにヘルメットを被るのであれば、その中でも最も衝撃吸収性に優れたヘルメットを被るべきかもしれません。
WaveCelにご興味ある方はお声掛け下さいm(__)m。