オフロードに適したアルテグラRXシリーズが新登場!!
- 投稿日:2018年04月07日
- カテゴリ:商品情報, ≪SHIMANO≫, カスタム, パーツ・アクセサリー
先に上げた新105と同時に新発表されたアルテグラRXシリーズ。
え?なになに?? この新登場は全く予想しておりませんでした。
シリーズといっても新登場はリアメカのみ。
先日新登場したトレックのグラベルロード『CHECKPOINT(チェックポイント)』のようにロードバイクの楽しみ方が多様化。各バイクに最適なコンポーネントが求められてきている昨今ですから、この最新リアメカが登場するのは冷静に考えてみると必然ですな。予想していなかったのがお恥ずかしい限りでm(__)m
何が新設計かというと、MTBで採用されてきたチェーンスタビライザーをロードコンポにも搭載することで、オフロードでのチェーンの暴れを抑えるというもの。
あまりオフロードに出くわさない世田谷近辺ではイメージしづらいですよね。
例えるならば・・峠にいったり河川敷サイクリングロードに行くとあるボコッとした減速帯。進入するとチェーンが跳ねてフレームステイにスマッシュして嫌な音しますよね~(>_<) 激しくチェーンが跳ね続けるとフレームを傷めてしまいますし、チェーン落ちのリスクがあります。
グラベルロードやシクロクロスシーンを考えますと、たまに出くわす減速帯なんて比じゃないです。ずーっと続くようなもんですからっっ!チェーンの暴れ方ハンパなし(+_+)
それをスタビライザーで抑えられたらそりゃもう天国です(^^♪
ななんと! この春にパヴェで戦うプロツアーチーム:トレックセガフレードに早速投入されているとの事。
MTBと同様の設計ですから、ライドシーンに合わせてスタビライザー作動のON/OFFが簡単に切り替えられます◎
下写真のリアメカ・ケージ付け根に見えるグレーの突起レバー操作でオンオフです。
アスファルトが続く時はオフにして、変速軽くでスムーズにライド♪♪
シングルトラックに進入したらばオンにして、チェーン暴れを抑えて確実に走破♪♪
今回登場した新リアメカは機械式とDi2の2種類。
各、11-28Tから11-34Tまでのスプロケットに対応。
従来のロードコンポと互換アリなので、リアメカのみ交換で即運用可能です◎
◆SHIMANO|RD-RX800-GS(機械式)
価格¥10,391(税別)
◆SHIMANO|RD-RX805-GS Di2(電動式)
価格¥26,711(税別)
このアルテグラRXリアメカですが、まだ一般ユーザーへの供給納期は発表されていません。
新105と同時期なのか、それよりも早いのか。。
ハッキリしてきましたら、この記事に追加してお知らせしますm(__)m
コンポ最適化の波がますます高まってきていますね。
この流れだと、いずれはクランク、それに合わせてのフロントメカ、グラベル用ハンドルに合わせたレバー・・など、アルテグラRXシリーズに追加追加と来るのかな。実績が高まれば~デュラエースクラスで登場☆ そんな妄想が膨らみますね。