9070 Di2の内蔵バッテリーのお話

デュラエース9070 Di2の内蔵バッテリーのお話です。

SM-BTR2

内蔵バッテリーの取付方法はシマノが決定するものではなく、
各フレームメーカーにその取付方法が委ねられているそうです。
これはシマノが決めてしまうとフレーム設計の自由度を奪ってしまうため。

TREKのMADONE5/DOMANE5シリーズ以上ではこんなパーツを使って取り付けることになります。

☆インターナルバッテリーマウント ￥500（税込）

お弁当に入っている”タコちゃんウィンナー”のようです。食べちゃダメです。
これを内蔵バッテリーの頭の部分に取り付けます。
そしてシートチューブにインサート。

135ｍｍと175ｍｍの長さ、5ｍｍもしくは20ｍｍのオフセットのものが用意されています。
このシートマストキャップをフレームに被せることにより、高さの調整をします。
この機構のおかげで内蔵バッテリーはフレーム側に納まってくれるのです。

ニッコリ！！

内蔵バッテリーの充電はステムに取り付けるジャンクションAに差し込むUSB端子から。
いちいちバッテリーを取り外す必要はござんせん！

プロジェクトワンでオーダーする場合、「内蔵バッテリーか外装バッテリーか選びますノン？」
とトレックのスタッフに聞いてみましたが、「外装にする必要性が無いので内蔵されます。」とのこと。
なるほどッすね♪

TREKのバイクをデュラエース9070 Di2でご検討の方、参考にされて下さい。