2018TREK（トレック）｜Emonda SL フレームセットのご紹介

TREK（トレック）の軽量ロードカテゴリーのEmonda（エモンダ）シリーズ。
中上位モデルに位置するSLはロードバイク上級者が乗っても満足のいく仕上がりになっています。ほど良い剛性感と路面振動の吸収性に富み、乗り心地は抜群です。
最上位のSLRはフレーム重量が驚異の！610g（H1：50）を誇る怪物？モデル。これを度外視すればSLは他のブランドのトップグレードと渡り合えるクオリティーを持ったフレームなのです(‘◇’)ゞ。
TREK（トレック）のEmonda SL フレームセットをご紹介しましょう♪♪

◆2018 TREK（トレック）Emonda SL フレームセット
価格：￥167,000（税別）

500シリーズのOCLVカーボンを採用したフレームの特質は反応が良くて長時間でも疲れない振動減衰性。
そして軽量性も併せ持つので登りで優位なのはもちろん、ブルベなどのロングライドや週末の気持ちのいいぃ～サイクリングにぴったりなのです！！

BBはベアリングを直接フレームに圧入するトレックのBB90規格。
フレームの幅を最大限まで広くできるのでライダーのパワーを受け止めるBB周りの剛性をあげることができる設計です。
スチールベアリングからセラミックにする時にあまり選択肢が無いのがもどかしいところでしたが、最近はWISHBONEやSUGINOからBB90規格のセラミックベアリングが登場しているのでカスタムアップもし易くなってます。

BBからヘッドチューブまで極太なダウンチューブが続くのでヘッド周りの剛性もアップ。
ステアリングの安定感は特に下り坂で顕著です。
ダウンチューブの極太感はカタログの横からアングル写真ではなかなか見られないので是非現物をチェックですぞ！！

ブレーキにはダイレクトマウントを採用。
制動力が高く、タイヤクリアランスも広く確保できるようになってます。ワイドタイヤに適応です。

シートマストキャップは別売ですが一般的なカーボンと廉価版のアルミが用意されています。
カーボン：￥16,575（税別）、アルミ：￥9,570（税別）。

シートマストキャップは差し込むタイプのシートポストに比べて軽量化を図ることができ、二重に重なっている部分が少ないのでシート下の余計な硬さを省くことが出来るのです。

トレックのカーボンロードは総じて乗り心地良し！！
業界随一のカーボン研究者を擁するトレックは常に時代の先を見据えてカーボン技術を研鑽しています。
製品的な精度は高く、『生涯保証』に代表されるアフターケアも確かなのでユーザーの満足度が高いと言えましょう！！

さて、Emonda SLの実測重量。

サイズ50で1,147g。昨今はどんどん軽量化が進んでますからめちゃくちゃ軽い！ってわけではないかもしれませんが、軽いだけが正義でも無し☆。バランスの取れたほど良い軽さと言えましょう。

フォーク重量は358g。

ハイスペックなフレームにしてはお値段がお得！！
ビッグブランドTREKの成せる業でしょう。
手頃なカーボンフレームに載せ替えを検討している方は是非注目したいモデルです。