ロードバイクをリラックスモードへ♪♪
- 投稿日:2014年01月20日
- カテゴリ:商品情報, バイク, パーツ・アクセサリー
ロードバイクといえば、ドロップハンドルが標準的でサドル高をやや高めに、前傾姿勢でコントロールするスポーツ自転車。 シャープなスピード性能で長距離もグングン走りぬける高性能な自転車です◎
長距離やヒルクライムなど様々なシチュエーションにあわせ、ライダーの負担を軽減させるように車体の軽量感もウリの一つ◎
ただ、ロードバイクならではの前傾姿勢というのは全身の筋力をもって創り出すので、跨るだけでもフィットネスな感覚があります。
荷物を背負いすぎたり、筋力で姿勢をとる意識が途切れると、つい前傾がうまくとれずにハンドルに体を預けてしまう・・・それではアウトです×
ロングライドや高スピードを楽しむにはロードバイクが最適☆ではありますが、
『ライド姿勢をリラックスさせて、軽量なロードバイクと付き合いたい』というリクエストも寄せられます。
♪ロードバイク複数台所有しているから、一台をリラックスモードにしたい♪
♪女性のパートナーに、負担の少ない軽量なロードバイクを届けたい♪
♪ドロップハンドルを卒業して、これからは気軽な街乗り感覚を味わっていきたい♪
理由は皆さん様々ですね。
そこで、この度はロードバイクカスタムの一例をご紹介したいと思います。
☆COLNAGO(コルナゴ) MASTER X-LIGHT(マスターXライト)カスタム
このマスターカスタムのオーナー様は女性のお客さま。 課題はどれだけ前傾姿勢を緩和できるかどうか、ということでした。
そこでチョイスしたNITTO(日東)のプロムナードハンドルバー◎ 程よくライズして、大きく手前にベントするハンドル形状は、上体を倒すことなくスポっとグリップに手が収まります♪♪
brooks(ブルックス)のスレンダーレザーグリップ。本皮ならでは光沢感がcooool!
アッセンブルするコンポーネントには、シマノかカンパニョーロ、どちらにしようか最後の最後まで悩みましたが・・・ここはフラットバー用レバーの設計が巧みなシマノをチョイス☆
シフトレバーはR780。シフトアップダウンのダブルレバーはどちらもプッシュアクションできるので操作がとても快適です☆
では、クランクをどうしよう?? 近年のロードクランクは剛性&軽量化を重視してゴツく見えるデザイン性。 クラシカルなクロモリフレームとのデザイン的相性に難がある事実。
そこでヴィンテージレプリカに強いTradizione(トラディジオーネ)のBelleクランクをチョイス☆
写真は50/34Tのコンパクト、165mmアーム長。削りだしチェーンリングが光ります☆
ペダルにはこれまたヴィンテージレプリカのMKS/シルバンツーリング。スニーカーでお気軽に~♪♪
ヴィンテージファンの方は、クランク芯にボルトがあるシルエットを好まれます◎ いまやシマノもカンパも見る機会が少なくなりましたね。
今回のカスタムでは、ホイールは手組みにて。 前後ハブもクランクと同じくTradizione。
ハブもクランク同様で最近はどこもレーシングなデザインばかり。 トラディジオーネのラインナップで、名のとおりクラシックハブをチョイス☆
DTのステンレススポークで32本イタリアン組み。リムはAmbrosio(アンブロッシオ)のBaranceクリンチャー
コンポはシマノにしましたが・・イタリアンフレームのコルナゴですから~折角ですのでヘッドセットとリム、サドルはイタリアンパーツをトッピング◎ カンパニョーロのRecord(レコード)は王道ですね☆
サドルはセライタリアより、女性設計でクッション性豊かなLady Gel Flow
どれだけリラックスできるかどうか、というのが最大のテーマですので、タイヤは太目の25cを選びます。
程よくボリュームのあるタイヤが路面からの衝撃を緩和してくれることでしょう~♪♪
フレームとのクリアランスを見てみて・・28cいけたかなぁ?とも思いましたが、ちょっと難しいか。
タイヤは耐パンク性のつよいコンチネンタル/ゲータースキン25c。サイドまで広がる強化繊維が見た目もカッコよし☆
ロードバイクはフレームを土台に20点ほどのパーツで構成されています。
その一つひとつを選んでいくことで、リラックスモードにも、レーシングモードにも、様々にカスタムが可能です。
今回はリラックスモードをご紹介しましたが、お客さまの中でイメージする何かテーマがあるとしたら~どうぞお気軽にご相談ください。
サイクルパインがお客さまのイメージを実現するお手伝いを最大限にさせて頂きますっ!!
ご紹介の≪コルナゴ/マスターXライト☆カスタム≫その他写真は>>コチラより