トライアスロンの種類
短いものから、長～いものまでいろいろな距離のレースがあります。
ご自身の経験やトレーニング量に合わせて、無理のかからないところからチャレンジしていくのが良いですね。
主なトライアスロンレースの距離を下記にご紹介しましょう。
スプリント・ディスタンス
- スイム750m⇒バイク20km⇒ラン5km
レース自体も2時間前後でゴールできる、良心的な距離設定。
トライアスロン登竜門として人気です。
【主な大会】
■国営昭和記念公園トライアスロン大会（立川）：毎年7・9月頃
スイムは園内プールを利用しますので、海で泳ぐことが不安な方にも安心です。
都心からも行きやすく、トライアスリート初心者が多く集います。
ショート・ディスタンス（オリンピック・ディスタンス）
- スイム1500m⇒バイク40km⇒ラン10km
オリンピックのトライアスロン競技でもこの距離で行われます。
大会数も数多くあり、一番ポピュラーな設定です。
【主な大会】
■世界トライアスロンシリーズ横浜大会：毎年5月頃
山下公園を中心に異国情緒あふれる港町をバイクで走る醍醐味が味わえます。
世界のエリート選手も参加するので、オーディエンスも多く集まることも特徴。
■館山わかしおトライアスロン：毎年7月頃
通称『タテトラ』。 鏡ケ浦と呼ばれる綺麗な海を泳ぎ、普段立ち入る事のできない海上自衛隊基地を会場に開催されます。
ミドル・ディスタンス
- スイム1900m⇒バイク90km⇒ラン21km
ショートの約2倍の内容。ショートを何度かクリアーしたアスリートが次への目標に掲げる距離設定です。
【主な大会】
■いぜな88トライアスロン（沖縄県伊是名島）：毎年10月頃
七色に輝く伊是名ビーチがスイム会場。バイクで島を周回するコースで沖縄離島の雰囲気を存分に味わえます。島の方々の応援は暖かく、リピーターが多いことでも有名です。
ロング・ディスタンス
- スイム3.8km⇒バイク180km⇒ラン42km
ミドルの約2倍の内容。通称『アイアンマンレース』とも呼ばれます。
『いつかはロングに！』とトライアスリート憧れの距離です。
【主な大会】
■佐渡国際トライアスロン：毎年9月頃
国内最長距離/競技時間のレース。国内はもちろん、外国人の参加も多い人気のある大会です。バイクでは佐渡島を約一周、完走したアスリートには『アストロマン』という称号が与えられます。
